誰もが小さいころ一度はつくって遊んだことがあるものと言えば紙飛行機とプラモデル。紙飛行機は、より遠くに飛ばすためにいろいろな折り方や翼の角度を調整し競い合い。
プラモデルもBB戦士という小柄のガンダムが当時、流行でたくさんつくって遊び所有欲を満たしていました。大人になり紙飛行機もプラモデルも作ることがなくなりましたが、ものをつくる楽しみを育んでいた記憶があります。
先日、富良野プリンスホテルの敷地内になるショッピングエリア ニングルテラスへ行ってきました。「ニングル」とはアイヌに伝わる森に住む妖精。森の中にある遊歩道とログハウスがロマンチックな雰囲気でいかにも妖精が出てきそうです。
ログハウスには、オリジナル作品を手作りするクラフトマンたちのショップとなっており、その中のひとつ「木ぺらクラフト」さんに行った時に思わず衝動買いした「木製の飛行機」は小さい頃を思い出す紙飛行機とプラモデルが合体したような商品でした。
今回、大人も思わずつくることにモクモク熱中し木製飛行機を大空に飛ばすことに楽しめる、手で飛ばせる木製の飛行機の「Honey Bee mk1」を紹介したいと思います。
木ぺらクラフト
木と和紙の特殊合板「Kipera board(木ぺらボード)」を使用した商品。おもに大人がつくる時間を楽しむように設計された木製の飛行機や竹とんぼなどの商品が提供しています。
クラフト – Kipera board倶楽部 (monometheus.com)
オンラインショッピング 今回、紹介している商品「Honey Bee mk1」も下記リンクで購入できます。
Kipera board倶楽部 Online Shop (shop-pro.jp)
「Honye Bee mk1」をつくる
木製クラフトキットをつくるのに用意する物 カッターナイフ・瞬間接着剤()・ニッパー

各パーツには切れ目が入っていて、繋がっている部分がカッターで切り離していきます。

最初にエンジン部分を制作していきます。

プロペラが回るエンジン部分は重要です。各パーツを瞬間接着剤等を流し込んでいきます。

各パーツを接合した後にカッターで不要な部分を切ったりもします。

次に胴体と翼の部分を仕上げていきます。

胴体は折り曲げたりしますので水を付けて割れないようにします。

一番、難しく感じた場所。中に仕切りを入れて形を整えます。

エビフライみたいのができました。

エンジン部分を取り付けます。

治具を使って翼を取り付けていきます。

脚の部分も取り付けていきます。

完成です。最後にバリなどが出ていないかチェックします。

さいごに旅するウサギも載せてみました。

所要時間4時間、途中つくり方がわからなくなって調べながらつくった時間です。
木製飛行機を大空に飛ばそう
芝の公園で飛ばしてみました。勢いよく飛びます。最後地面に激突していますが、さすが特殊合板まったく壊れません。
飛行機を回すとブンブン音がなります。
さいごに
今回、制作した「Honey Bee mk1」さすがに大人向けに設計されているので結構つくるの難しいです。正直、つくり方の説明書を見ただけでは作れない。(説明書が不親切)
ですが、youtubeで作り方が公開されているので問題なく作り上げることができます。半日かかりましたが、すごくつくりに熱中できますので、もし、久しぶりにモノづくりに熱中したい方はとてもおすすめの商品です。
また、つくっただけでなく飛ばして遊ぶこともできますので、ちいさいお子さんがいるお父さんにもおすすめです。
つくりにモクモク熱中して出来上がったらお子さんと公園で飛ばして遊ぶ。とても有意義な時間を木ぺらクラフトで過ごしてみませんか。