銘木100選 北海道芦別市 黄金水松(イチイ)天然記念物

黄金水松

皆さん、巨木と言われたらどんなイメージをしますか?一般的な街路樹としてよく見かける「イチョウの木」は高さが10メートルぐらい高いもので20メートルぐらいで幹の直径は1メートルほどです。

一般的な2階建ての家の高さが10メートルぐらいですからイチョウの木も結構な高さを感じると思います。でも、高い木ではありますが、巨木と言われると若干イメージが違う気がすると思います。

北海道のほぼ真ん中に位置する芦別市に「巨木」のイメージにピッタリの木。高さは一般的な街路樹とさほど変わりませんがまるで、お相撲さんのようにがっしりとした地に根を張る木。

芦別市小金町の小高い丘の上にある黄金水松(こがねみずまつ)推定樹齢は1700年以上、高さは21メートル、直径は6.2メートルにもなります。この黄金水松は日本の銘木100選に選定され1990年には芦別市指定文化財、2002年には北海道文化財(天然記念物)に指定されています。

黄金水松の場所

北海道芦別市黄金町

黄金水松公園駐車場とトイレ完備

遠くから見てもデカイ!

黄金水松の所以

黄金水松は古くから御神木として芦別市を見守り上川地方の通行の目印にもなっていたそうです。アイヌの伝承に、この木に住み着いていた黒大蛇が人々に危害を加えるので上川アイヌの首長が退治したという伝説も残されています。

さいごに

ちなみに世界で一番高い木は「ハイペリオン」高さは100メートル以上で直径は4.84メートルと脅威的なサイズです。それから比べると黄金水松は数値的には小さいですが、実際に見た黄金水松が、纏う風格は他の木々を圧倒します。この木が世界一の木と言われても問題のないオーラを漂わせた巨木でした。